限界はない。
障壁を越え、創造性を解き放て!
HERALBONY Art Prizeは、障害のあるアーティストたちの輝かしい才能を称える場として、2024年にスタートし、世界28の国と地域から1973作品の応募がありました。
初回の感動を胸に、さらなる高みへ。2025年も力強く開催します。
私たちは、多様性こそが新しい価値を生み出すと信じています。あなたの作品が、「障害とアート」の概念を塗り替え、社会に新たな価値をもたらすのです。国籍も年齢も関係ありません。ここでは、あなたの作品だけが輝きます。
HERALBONYはこのプライズを通じて、障害のある方々の創造性が社会に与える影響力を持続的に高めていくと共に、唯一無二の表現を多くの観客に届け、アーティストたちの長期的な成長と活躍を後押しする場を開拓していきます。
応募概要
応募資格
国内外で活躍を目指す、
障害のある作家
グランプリ賞金
ヘラルボニーとのライセンス契約対象
*ほかに、企業賞と審査委員特別賞があります。
応募期間
応募資格
1
国内外で活躍を目指す、障害のある作家を対象とします。
(国内在住)障害者手帳をお持ちの方
(海外在住)自治体/行政機関/医療機関の発行した「障害の内容が明記された」内容の書類をお持ちの方
※一次審査通過者は本人確認書類として上記書類のコピーを提出いただきます。
2
作家本人または所属団体等による応募申し込みが可能です。
以下のいずれかに該当する方
①作家本人
②親権者(作家が未成年の場合)
③親族・保護者
④後見人
⑤作家が所属する福祉施設その他団体
3
国籍・年齢・性別及びプロフェッショナル・アマチュアを問いません。
賞および表彰
グランプリ
賞金
審査員特別賞(各1名)
賞金
企業賞(各1名)
協賛企業より各社賞
企業賞は、本プライズの協賛企業から複数社が選出する賞です。
受賞作品は、その企業のサービス・プロダクト・事業のいずれかに採用される可能性があります。各賞受賞作品は、株式会社ヘラルボニーとのライセンス契約対象となります。
審査員
日比野 克彦
アーティスト/東京藝術大学長
Katsuhiko Hibino
アーティスト/
東京藝術大学長
1958年岐阜県生まれ。東京藝術大学に在学していた80年代前半より作家活動を開始し、社会メディアとアート活動を融合する表現領域の拡大に大きな注目が集まる。その後はシドニー・ビエンナーレ、ヴェネチア・ビエンナーレにも参加するなど、国内外で個展•グループ展、領域を横断する多彩な活動を展開。また地域の場の特性を生かしたワークショップ、アートプロジェクトを継続的に発信。現在、岐阜県美術館、熊本市現代美術館にて館長、母校である東京藝術大学にて1995年から教育研究活動、2022年から学長を務め、芸術未来研究場を立ち上げ、現代に於けるアートの更なる可能性を追求し、企業、自治体との連携なども積極的に行い、「アートは生きる力」を研究、実践し続けている。
黒澤 浩美
金沢21世紀美術館チーフ・キュレーター/
株式会社へラルボニー アドバイザー
Hiromi Kurosawa
金沢21世紀美術館チーフ・キュレーター/
株式会社へラルボニー アドバイザー
ボストン大学(マサチューセッツ州、アメリカ合衆国)卒業後、水戸芸術館(茨城)、草月美術館(東京)を経て2003年金沢21世紀美術館建設準備室に参加。建築、コミッションワークの企画設置に関わる。2004年の開館記念展以降、多数の展覧会を企画。「オラファー・エリアソン」「ス・ドホ」「フィオナ・タン」「ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラー」など、国内外で活躍する現代美術作家と作品を紹介。ミュージアム・コレクションの選定や学校連携や幅広い年齢の来館者に向けた教育普及プログラムも企画実施。2011年City Net Asia(ソウル、韓国)、2017年OpenArt(エレブロ、スウェーデン)、2018年東アジア文化都市(金沢)にて総合キュレーターを務める。
©Yuna Yagi
クラウス・
メッヘライン
(ドイツ/ミュンヘン)
EUWARDアーカイブおよびアトリエ・アウグスティヌム(アウグスティヌム財団)ディレクター兼キュレーター
Klaus Mecherlein
EUWARDアーカイブおよびアトリエ・アウグスティヌム(アウグスティヌム財団)ディレクター兼キュレーター
クラウス・メッヘラインは、美術史家、展覧会キュレーター、著者、大学講師。ヨーロッパの芸術賞EUWARDと、その国際アーカイブの創設者。ミュンヘン大学で美術史、美術教育、心理学を学んだ後、1992年にミュンヘンのアウトサイダー・アーティストのためのスタジオコミュニティであるアトリエ・アウグスティヌムを設立し、主宰。2004年からはミュンヘンのハウス・デア・クンスト美術館で複数の展覧会のキュレーターを務める。2001年にはドイツのアートアシスタントプログラム(Eucrea)のディレクターとなり、2011年からはミュンヘン応用科学大学の非常勤講師を務める。2009年から2019年までの10年間、ユークレア・ドイツ協会の会長を務める。アウトサイダー・アートや現代アートに関する様々な出版物の著者、共著者。
©Christian Topp, München
ハリエット・
サーモン
(米国/サンフランシスコ)
Creativity Explored アート・パートナーシップ ディレクター
Harriet Salmon
カリフォルニア州サンフランシスコを拠点とする非営利団体、「Creativity Explored」のアート・パートナーシップ担当ディレクター。2001年にカリフォルニア美術大学で学士号を、2006年にイェール大学で修士号を取得。「Creativity Explored」への就任前は、月刊美術雑誌『アートフォーラム』の編集部に勤務し、50誌以上の刊行に携わる。それ以前には、芸術作品制作の支援者(=fabricator)(ルビ:ファブリケータ―)としての立場から制作に携わり、その経験から、創作の裏方としてアートを支える技術支援者たちの世界を記録する口述記録(オーラル・ヒストリー)のプロジェクト、「Craftsmanship Podcast」を立ち上げ・主宰した。長年にわたり芸術系非営利団体や高等教育において精力的に活動してきたほか、近年はニューヨークのロウアー・イースト・サイドで発足したキュレーションプロジェクト「Heroes Gallery」のオーナーの一人として、アーティストとその系譜に先立つ過去の作家・作品とをつなげている。現在は「Creativity Explored」に所属するアーティストたちの夢の実現、そして彼らの作品を現代アートの世界に位置付けていくための支援・協働を行う。
審査基準
作家自身の視点や経験を反映した
独自の世界観や社会への問いかけ
が見られる作品
従来の芸術概念にとらわれない
自由な発想に基づく作品
共感や新たな気づきをもたらす作品
多様性や包摂性を重視し、
新たな芸術表現
の可能性が認められる作品
審査方法
一次審査
書類、画像審査
1名につき1点〜最大3点まで応募可能です。
二次審査
現物審査
作品を発送いただき審査員が実際に現物を見て審査します。
スケジュール
2024年11月13日
応募開始
2024年12月30日
応募締め切り
2025年2月中旬
一次審査結果通知
一次審査を通過した作品は、二次審査のため作品の現物を発送いただきます。
発送先及び受取期間の詳細は一次審査通過者にご案内いたします。作品発送期間:2月中旬 〜 3月中旬(予定)
発送先:東京都内
配送費用は応募者負担となります。
2025年4月上旬
二次審査結果通知
2025年5月下旬
授賞式+展覧会
受賞作品(グランプリ・企業賞・審査員特別賞)及び最終審査進出作品を都内の会場で展示します。
期間は5月下旬から6月中旬までを予定
返却時の配送費用は主催者負担となります。
結果発表、展覧会に関するスケジュールは予告なく変更されることがあります。
公式ウェブサイトの最新情報をご確認ください。
応募方法
公式ウェブサイト上の専用応募フォームからご応募ください。
応募作品数
1名につき1点〜最大3点まで。審査は作品単位で行います。
応募受付期間
2024年11月13日 (水)
〜 12月30日 (月)
※締切となる12月30日(月)23:59(日本標準時) までにフォームからご応募ください。
応募料
よくあるご質問
Q
障害種別の制限はありますか。
A
障害種別は問いません。
Q
AIを使用した作品は応募できますか。
A
AIを使用した作品は応募できません。
後日判明した場合は、入賞の取り消しと賞金の返金となります。
Q
企業賞とはどのような賞を想定していますか。
A
企業賞は、本プライズの協賛企業が選出する賞です。受賞作品は、その企業のサービス・プロダクト・事業のいずれかに採用される可能性があります。
Q
受賞者・ファイナリストの情報はどのように発表されますか。
A
受賞およびファイナリストの作品と作家情報については、あらかじめご相談の上、ご本人のご希望に沿った内容でご紹介させていただきます。
お問い合わせ
株式会社ヘラルボニー
HERALBONY Art Prize 事務局
平日10:00〜19:00(JST)
※土日祝日を除く
※12月31日から1月3日までは年末年始休業となります。
協賛企業